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【Amazonセール攻略】プライム感謝祭は「錬金術」と「デジタル商品の購入」だけやればよい 2025年版

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Amazonで定期的に開催されている大規模セールの攻略方法です(前回とほぼ同様)

この記事の目的

記事執筆時点ではプライム感謝祭セールが開催されている(2025年10月7日~2025年10月10日)。この記事では定期的に開催されるAmazonの大規模セールでは何を買うべきか、攻略法について考えたことをまとめておく。

Amazonの大規模セールは実は頻繁に開催されている

Amazonはセールのたびにまるで年1回の特別なセールであるかのように主張するが、実はそうでもない。同じようなセールは頻繁に開催されている。

  • 初売りセール(1月初旬・4日間程度)
  • 新生活セール(3月・1週間程度)
  • ゴールデンウィークセール(4月下旬・1週間程度)
  • 夏先取りセール(6月・4日程度)
  • プライムデー(7月中旬・プライム会員限定・4日間)
  • プライム感謝祭(10月中旬・プライム会員限定・2~4日間)
  • ブラックフライデー(11月下旬・1週間程度)
  • ホリデーセール(12月中旬・3日間)

1、2か月くらい待てば次のセールが訪れるので買いたいものがなければ見送ってもいい。しかも前回のプライムデーと今回のプライム感謝祭はセールの内容がかなり似ている。

Amazonの大規模セールでは「デジタル商品」を買うべき

前回の記事でも書いたが、大規模セールのたびに価格を釣り上げてから下げて割引額が大きいように見せかける詐欺的な手法が使われたり、注文が殺到して配送が遅延したりする。

対策として「価格推移を記録する拡張機能Keepaを使う」「URLの末尾に&emi=AN1VRQENFRJN5を付けてマーケットプレイスを除外する」などの方法があるが、発送の遅れなどの問題は結局解消しない。また有名な「サクラチェッカー」には信用度の問題があり(参考記事1, 参考記事2)必ずしも役に立たない。しかしもっと簡単な解決方法がある。「デジタル商品」を買えばいい。

デジタル商品(ソフトウェアのライセンス・サブスクの割引・Kindle電子書籍)などのには次のようなメリットがある。

  • 即時にダウンロードできるので配送が遅れる問題がない
  • Amazon公式が販売している
  • プレミア価格になることがないので、価格を釣り上げてから割引にする詐欺に遭わない
  • 定価が明らかなので割引率が分かりやすい
  • 電子書籍だけセール期間が長いので焦って判断を誤る心配が少ない

上記のAmazonのセール特有の問題をかなり解消できている。
またデジタルのギフトカードを買うと無から500ポイントを発生させる錬金術が使える。次で紹介する。

【錬金術】Amazonギフトカードを自分宛に贈って500ポイント貰う

Amazonギフトカードを買うと500ポイント

 今回の本命。プライム感謝祭のキャンペーンとしてギフトカードを5000円以上購入すると500円貰えるキャンペーンが開催されている。実はギフトカードを自分宛に購入しても規約上問題がなく、事実上タダで500円増える錬金術として使える(ただしポイントは振り込まれるまでに2週間ほど掛かるのですぐには使えないので注意)。このテクニックは前回のプライムデーでも有効だったので、今回も問題なく使える。

手順は以下の通り:

  • Amazonにログイン後、エントリーボタンを押す。
  • Eメールタイプのギフトカード5000円分を購入して宛先を自分のメールアドレスにする。
  • 後日500ポイントが振り込まれる。

ギフトカード5000円分には利用期限がないが、付与されるポイントには利用期限があるので注意。

Amazonの大規模セールでオススメの商品

U-NEXTギフトコード 30日間見放題+1,200ポイント

 前回のセールから引き続き本命その2。通常なら月額2189円のU-NEXTを1か月だけ1532円で利用でき、さらに1200ポイントついてくる。既存の有料会員の場合は普段は月額2189円+1200ポイント付与だが、一旦有料プランを解約してからこのギフトコードを入れ直すことで1532円+1200ポイント貰えるので月額費用が割り引かれる。ただし利用期限が購入から1か月後となっているため複数枚購入は意味がないので注意。また無料体験を使う前にギフトコードを入れてしまうと使えなくなるので、無料体験を終えてからギフトコードを登録するとよい。U-NEXTのギフトコード割引は定期的に開催されるため、U-NEXTの長期ユーザーは毎回これを使ってサブスク費用を抑えられる。ただしこのギフトコードで支払ってから月額会員に戻ると1ヶ月だけ1200ポイントがもらえない月が発生するので、毎月ギフトコードで支払うのがよい。
 付属の1200ポイントは有料ビデオ・NHKオンデマンドの加入料金・電子書籍・映画のチケット購入(ムビチケ)に利用できる。月1回は映画を見に行く人ならU-NEXTに加入するとサブスク+映画代が最も安くなる。
 U-NEXTは品揃えが多い。大量のマニアックな映画、今期アニメの先行独占配信、カートゥーンネットワーク作品の貴重な配信、NHKオンデマンドとの連携、アダルトビデオ見放題などで他にはない魅力がある。

Kindle Unlimited 3か月無料キャンペーン

 Kindle Unlimitedの無料体験が通常1か月のところ3か月になる。過去にも2か月99円キャンペーン等があったが今回が最も安くて期間が長い。これは新規ユーザー・長期離脱ユーザーにしかオファーが出てこない。99円キャンペーンと異なり0円なので加入しておいて1冊も読まなかったとしても解約が間に合えば損することがない。

買わなくて良さそうなもの

今回のKindleのセールは微妙

 プライムデーでは年数回しかセールにならない早川書房の電子書籍が一挙セールになっていたが、それに比べるとプライム感謝祭の電子書籍セールの対象出版社はセール頻度が高い講談社とKADOKAWAなので前回ほどの特別感はあまりない。確かに安いが、今回だけのものはなく無理に買う必要はない印象だった。

まとめ

  • Amazonの大規模セールは頻繁に開催されており、欲しいものがなければ次を待っても良い
  • 配送が遅れる問題や詐欺などと無縁のデジタル商品を買うべき
  • ギフトカードを買ってポイントをもらえる錬金術を使うとよい

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