【Amazonセール攻略】プライムデーは「錬金術」と「デジタル商品の購入」だけやればよい

Amazonで定期的に開催されている大規模セールの攻略方法です
この記事の目的
記事執筆時点ではAmazonプライムデーセールが開催されている(2025年7月11日~2025年7月14日)。この記事では定期的に開催されるAmazonの大規模セールでは何を買うべきか、攻略法について考えたことをまとめておく。
Amazonの大規模セールは実は頻繁に開催されている
プライムデー自体は年に1回だが、大規模セールは年に何回も開催されている。昨年のセールは以下の通りだった。
- 初売りセール(1月初旬・4日間程度)
- 新生活セール(3月・1週間程度)
- ゴールデンウィークセール(4月下旬・1週間程度)
- 夏先取りセール(6月・4日程度)
- プライムデー(7月中旬・プライム会員限定・4日間)
- プライム感謝祭(10月中旬・プライム会員限定・2日間)
- ブラックフライデー(11月下旬・1週間程度)
- ホリデーセール(12月中旬・3日間)
1、2か月くらい待てば次のセールが訪れるので買いたいものがなければ見送ってもいい。これほどの頻度でセールをやっているのでプライムデーのことを「年一度のビッグセール」と言っているのは不誠実だと思う!!!!
Amazonの大規模セールで起こる問題
大規模セールのたびに次のような問題が起こる。
- 注文が殺到し、商品が届くまで時間がかかる
- セール直前に価格を釣り上げてセール時に通常価格にすることで、見かけ上割引したかのように見せる
- セール対象に入っているが割引率が数%だけでほとんど安くなっていない
- 実は楽天の方が安いことがある
- 期間が短いため、慎重に判断する時間が与えられず焦って買ってしまう
対策として「価格推移を記録する拡張機能Keepaを使う」「URLの末尾に&emi=AN1VRQENFRJN5を付けてマーケットプレイスを除外する」などの方法があるが、発送の遅れなどの問題は結局解消しない。また有名な「サクラチェッカー」には信用度の問題があり(参考記事1, 参考記事2)必ずしも役に立たない。しかしもっと簡単な解決方法がある。「デジタル商品」を買えばいい。
Amazonの大規模セールでは「デジタル商品」だけ買えばよい
ソフトウェアのライセンス・サブスクの割引・Kindle電子書籍などのデジタル商品には次のようなメリットがある
- 配送が遅れる問題がない
- Amazon公式が販売している
- プレミア価格になることがないので、価格を釣り上げてから割引にする詐欺に遭わない
- 定価が明らかなので割引率が分かりやすい
- 電子書籍だけセール期間が長いので焦って判断を誤る心配が少ない
上記のAmazonのセール特有の問題をかなり解消できている。
またデジタルのギフトカードを買うと無から500ポイントを発生させる錬金術が使える。次で紹介する。
【錬金術】Amazonギフトカードを自分宛に贈って500ポイント貰う

今回の本命。プライムデーの企画としてギフトカードを5000円以上購入すると500円貰えるキャンペーンが開催されている。実はギフトカードを自分宛に購入しても規約上問題がなく、事実上タダで500円貰える錬金術として使える(ポイントは後日振り込まれるのですぐには使えない)。このテクニックを利用した報告がいくつかある(記事1、記事2)。昨年も実施されたキャンペーンなので恐らく今後も実施されて繰り返し使えるテクニックになると思われる。
手順は以下の通り:
- Amazonにログイン後、エントリーボタンを押す。
- Eメールタイプのギフトカード5000円分を購入して宛先を自分のメールアドレスにする。
- 後日500ポイントが振り込まれる。
ギフトカード5000円分には利用期限がないが、付与されるポイントの利用期限は8月中なので注意。
Amazonの大規模セールでオススメの商品
U-NEXTギフトコード 30日間見放題+1,200ポイント
今回の本命その2。通常なら月額2189円のU-NEXTを1か月だけ1532円で利用でき、さらに1200ポイントついてくる。既存の有料会員の場合は一旦有料プランを解約してからギフトコードを入れ直すことで恩恵が受けられて500円分得する。ただし利用期限が購入から1か月後となっているため複数枚購入は意味がない。また無料体験を使う前にギフトコードを入れてしまうと使えなくなるので、無料体験を終えてからギフトコードを登録するとよい。U-NEXTのギフトコード割引は毎年恒例なので恐らく今後も使えるテクニック。
付属の1200ポイントは有料ビデオ・NHKオンデマンドの加入料金・電子書籍・映画のチケット購入(ムビチケ)に利用できる。月1回は映画を見に行く人ならU-NEXTに加入するとサブスク+映画代が最も安くなる。
U-NEXTは品揃えが多い。大量のマニアックな映画、今期アニメの先行独占配信、カートゥーンネットワーク作品の貴重な配信、NHKオンデマンドとの連携、アダルトビデオ見放題などで他にはない魅力がある。
【新規対象キャンペーン】 Creative Cloud コンプリート 12ヵ月 | オンラインコード版
新規ユーザー限定だがAdobeの12か月ライセンスが7万8982円→4万3000円とほぼ半額になっている。Adobeの公式サイトから契約するよりも安い(月額3889円×12か月=4万6668円)。ただし学生向けはもっと安いライセンスがあるので注意。
Kindle本(電子書籍)プライムデーセール

今回の電子書籍セールの注目は早川書房の電子書籍ほぼ全部半額キャンペーン。これは毎年2、3回くらいしか開催されない。特に映画化も決定した『プロジェクト・ヘイル・メアリー』はネタバレする前に今買ったほうが良い。文庫落ちを待っても良いが、最近は文庫本も高価なので半額の単行本を買ったほうが安い可能性もある。
Kindle Unlimited 3か月無料キャンペーン
Kindle Unlimitedの無料体験が通常1か月のところ3か月になる。過去にも2か月99円キャンペーン等があったが今回が最も安くて期間が長い。これは新規ユーザー・長期離脱ユーザーにしかオファーが出てこない。99円キャンペーンと異なり0円なので加入しておいて1冊も読まなかったとしても解約が間に合えば損することがない。
まとめ
- Amazonの大規模セールは頻繁に開催されており、欲しいものがなければ次を待っても良い
- 配送が遅れる問題や詐欺などと無縁のデジタル商品を買うべき
- 錬金術を使うとよい